この記事ではPanasonicの電動アシスト自転車ギュットクルームDXの2024年モデルと2023年モデルの違いを比較してご紹介していきます。
実は、PanasonicのギュットクルームDXには、2024年から「ギュットクルームF・DX」というモデルが新たに登場しました。
ギュットクルームDXと新登場したギュットクルームF・DX。
似たような名前ですが、一体何がどう違うのでしょうか?
調べてみると7個の違いを見つけることができました!
本文で詳しくご紹介します♪
▼2024年から新登場!ギュットクルームF・DX
▼ギュットクルームDXの2024年モデル
ギュットクルームDX2024年モデルと2023年モデルの違いを比較
Panasonicのギュットクルームシリーズの中でも、前乗せチャイルドシートがついたモデルが「ギュットクルームDX」と呼ばれています。
2024年モデルからは、「ギュットクルームF・DX」と呼ばれるモデルが新たに登場しました。
2023年以前からあった「ギュットクルームDX」とは何がどう違うのでしょうか?
7この違いをチェックしていきましょう!
違い①チャイルドシートの種類
一番の大きな違いは標準装備されているチャイルドシートの種類になります。
新登場したギュットクルームF・DXは、いわゆる「後付けチャイルドシート」と呼ばれているタイプ。
一方でギュットクルームDXは「ハンドル一体型チャイルドシート」になります。
それぞれのメリットデメリットをご紹介します。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
後付チャイルドシート クルームF・DXに搭載 | ・前カゴを使用できる ・取り外せば普通の自転車になる ・費用が安い | ・ハンドル操作に慣れが必要 ・膝がぶつかりやすい |
ハンドル一体型チャイルドシート クルームDXに搭載 | ・ハンドル操作がらく ・漕ぎやすい ・子どもがスッポリ包まれる | ・前カゴがない ・取り外しが面倒 ・費用が高い |
どちらのチャイルドシートも適応年齢は1歳〜4歳ころまでとなっています。
それぞれのメリットデメリット、どちらを取るかですね。
違い②前カゴの有無
2024年モデルと2023年モデルでは、標準装備されているフロントチャイルドシートの種類が違います。
ということで、2024年モデルのギュットクルームF・DXには前カゴが標準装備されています。
こちらも大きな違いですね!
園の送り迎えに荷物を入れたり、買い物したものを入れたり、前カゴがあると何かと便利です。
違い③カラー展開とフレーム
それぞれカラー展開とフレームに違いがあります。
カラー | フレーム | |
---|---|---|
ギュットクルームF・DX | ・マットコークスブラック(B9M) ・マットオリーブ(GC4) ・マットシトラスグリーン(GE0) ・コーラルフォググレー(NB4) ・マットネイビー(L94) ・マットサンドイエロー(Y4F) | ワイヤ内蔵U型アルミフレーム |
ギュットクルームDX | ・マットモスグリーン(GD3) ・マットスモークグレー(N83) ・レッドオーカー(R1N) ・マットオーツベージュ(T4L) ・マットネイビー(L81) ・ディープエメラルドブルー(L8A) | ちょっと直線的で独特なライン |
カラーとフレームのデザインは完全好みですね!
筆者はギュットクルームF・DXフレームが好きです♪
違い④本体重量
バッテリーを含む総車両質量が異なります。
- ギュットクルームF・DX:30.1kg
- ギュットクルームDX:31.6kg
クルームF・DXのほうが、1.5kgほど軽いですね!
違い⑤サドルの高さ
サドルの高さ調整も微妙に違います。
- ギュットクルームF・DX:73.0~84.5cm(最低地上高~最高地上高)
- ギュットクルームDX:73.0~86.0cm(最低地上高~最高地上高)
クルームDXのほうが1.5cmほどサドルが高くなります。
違い⑥タイヤの幅
どちらもタイヤのサイズは20インチですが、幅がちょっと違います。
- ギュットクルームF・DX:20x2.125HE(タイヤの太さ約49mm)
- ギュットクルームDX):20×1.95HE(タイヤの太さ約48mm)
ほんとに小さな違いですが、クルームF・DXのほうが1mmほどタイヤが太いです。
違い⑦リヤキャリアの最大積載量
リヤキャリアとは後ろの荷物置きの部分、この最大積載量も違います。
- ギュットクルームF・DX:クラスS/最大積載量30kg
- ギュットクルームDX:クラス27/最大積載量27kg
クルームF・DXのほうが最大積載量が多いですね。
▼チャイルドシートが変わった!ギュットクルームF・DX
▼ハンドル一体型で安定感バツグン!ギュットクルームDX
ギュットクルームDX2024年モデルと2023年モデル・どっちがおすすめ?
2024年から新登場したギュットクルームF・DXと以前からあるギュットクルームDX。
結局のところ、どっちがおすすめなの?
整理してみましょう!
2024年モデル/ギュットクルームF・DXがおすすめな人はこんな人!
2024年に新登場したギュットクルームF・DXは、フロントチャイルドシートを後付けタイプに変えたことで前カゴが使えることが魅力。
後付けタイプのフロントチャイルドシートは、取り外しもラクなので子どもが大きくなってからは普通の自転車として使えます。
長く使用することを考えたら、2024年モデルのギュットクルームF・DXがおすすめ。
▼長く使うなら!新登場したギュットクルームF・DX
ギュットクルームDXがおすすめな人はこんな人!
2023年以前からずっとあるギュットクルームDX。
子どもを乗せているからより安定感がほしい、という方はハンドル一体型チャイルドシートのギュットクルームDXがおすすめ。
膝もぶつかりにくいので、背の高い方にもおすすめです!
▼ハンドル一体型で安定感バツグン!ギュットクルームDX
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ギュットクルームF・DXとギュットクルームDXの共通点
ここからは、2024年に新登場したギュットクルームF・DXと既存モデルであるギュットクルームDXの共通点についてご紹介していきます。
幼児2人同時乗車可能
どちらも幼児2人同時乗車が可能です。
適応身長は154cm以上。
別売りのリヤチャイルドシートを取り付ける必要があります。
カルパワードライブユニット
坂道・平地・漕ぎ出し時に適したアシストをしてくれる「カルパワードライブユニット」。
アシスト力はそのままに大幅な軽量化を実現しました。
スタピタ2S
スタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ2S」。
子どもを前に乗せているとスタンドを立てるときに不安定になりがちですが、スタピタ2Sがあれば安心♪
鍵穴見やすいサークル錠
鍵穴が見やすい鍵を採用。
子どもを抱っこしていても、大きな荷物を持っていても、上から鍵穴が見えるのでかがむことがなくなります。
その他
その他にもさまざまな機能があります。
- バッテリー残量がひとめでわかる「液晶スイッチ5」
- ブレーキの効きがよい「放熱フィン付ローラーブレーキ」
- ワイドに夜道を照らす「リトルLEDビームランプ2」
- ラクに立てられる「もっと!かろやかスタンド2」
などなどがあります♪
ギュットクルームDX2024年と2023年モデルの違い・まとめ
Panasonicの電動アシスト自転車ギュットクルームDX。
2024年に新登場したギュットクルームF・DXと既存モデルであるギュットクルームDXの違いは7個でした。
大きな違いは、フロントチャイルドシートの形と前カゴの有無。
荷物を乗せることが多い方は2ギュットクルームF・DXを。
安定した走行を求める方はギュットクルームDXがよいと思いますよ!
▼前カゴあり!新登場したギュットクルームF・DX
▼ハンドル一体型で安定感バツグン!ギュットクルームDX