この記事では、子供乗せ電動自転車の選び方などを詳しくお伝えしています。
Panasonic・ヤマハ・ブリジストン、子供乗せ電動自転車の大手メーカーですが、「結局のところどれがいいの!?」とわからなくなっちゃいませんか?
そこで大手3メーカーの子ども乗せ電動自電車をたくさん比較してきた筆者が、独断と偏見でおすすめをご紹介します!
子供乗せ電動自転車の購入を検討しているが、何を選べば良よいのかわからないという方は記事を読み進めてください!
子供乗せ電動自転車の選び方!まずはPanasonicヤマハ、ブリジストンを5項目で比較!
まずは、子供乗せ電動自転車の大手メーカーであるPanasonic・ヤマハ・ブリジストンをこれら5項目で比較してみます。
なにが違うのか一目でわかるように表にまとめましたので、ご覧ください。
※2024年モデルで比較しています。
比較①販売されているシリーズ
Panasonic | ・ギュットクルームEX(前子乗せハンドル一体型) ・ギュットクルームDX(前子乗せハンドル一型型) ・ギュットクルームF・DX ・ギュットクルームR・EX ・ギュットクルームR・DX ・ギュットアニーズDX ・ギュットアニーズDX26 |
ヤマハ | ・パスバビーunSP ・パスバビーunSPcoord ・パスバビーun ・パスキッズミニunSP(前子乗せハンドル一体型) ・パスクルー |
ブリジストン | ・ビッケモブdd ・ビッケポーランドe(前子乗せハンドル一体型) ・ハイディツー ・アシスタC STD |
このように、Panasonic・ヤマハ・ブリジストンからはたくさんの種類の子供乗せ電動自転車が発売されています。
種類がたくさんあるので、選ぶだけでも大変です!
比較②アシスト機能
Panasonic | 漕ぎ出しはスムーズ、坂道はパワフル! カルパワードライブユニット搭載 |
ヤマハ | 坂道もラクラク!自動でパワーを調整 スマートパワーアシスト搭載 |
ブリジストン | 走りながら自動で充電! デュアルドライブ両輪駆動搭載 |
次の項目は、気になるアシスト機能です。
それぞれ独自のアシスト機能を持っていますが、どれも坂道をスイスイ走ることができ、使い心地はバツグンです。
唯一、ブリジストンは走りながら自動で充電できる機能を搭載していますよ。
比較③チャイルドシートの種類
Panasonic | ・クルームシート(ハンドル一体型) ・クルームフロントシート(前用後付タイプ) ・クルームリアシート(後用) ・プレミアムリアチャイルドシート(後用) |
ヤマハ | ・コクーンルームプラス(ハンドル一体型) ・ハグシート(後用) |
ブリジストン | ・フロントチャイルドシート(前用後付タイプ) ・スマートシート(ハンドル一体型) ・リヤチャイルドシート(後用) |
どの子供乗せ電動自転車も3人乗りに対応しており、前後にチャイルドシートを取り付けることができます。
フロントチャイルドシートは、ハンドル一体型と後付タイプがありますよ。
小さな子供を安定して乗せたい場合はハンドル一体型を、前カゴを使いたい方は後付タイプを選ぶとよいですね。
比較④バッテリー容量
Panasonic | ・16.0Ah ・充電時間5時間 |
ヤマハ | ・15.8Ah ・充電時間4.5時間 |
ブリジストン | ・14.3Ah〜 ・充電時間4時間〜 |
このように、バッテリー容量が一番大きいのはPanasonicのギュットシリーズとなりました。
ブリジストンのビッケシリーズは、2メーカーに比べるとバッテリー容量が少ないですが、そのぶん走行時に自動充電できる機能があります。
ただし、私が実際に自転車屋さんに聞いた話では、正直なところバッテリー性能やアシスト機能に関しては各メーカー大きな差はないそうです。
比較⑤タイヤのサイズ
Panasonic | ・20インチ ・26インチ(ギュットアニーズDX26) |
ヤマハ | ・20インチ ・24インチ(パスクルー) |
ブリジストン | ・前20インチ×後ろ24インチ(ビッケモブdd) ・20インチ(ビッケポーラーe/アシスタ) ・26インチ(ハイディツー) |
このように、タイヤのサイズもそれぞれのメーカーで違います。
子供乗せ電動自転車は、子供が乗せやすいようにタイヤのサイズが小さめに作られています。
小回りが効く分、身長の高い方にはちょと小さめです。
身長の高い方や、パパママ兼用で使いたいファミリーは24インチや26インチを選ぶとよいですね。
子ども乗せ電動自転車の選び方!なにを重視するかがポイントです
Panasonicのギュット・ヤマハのパスバビー・ブリジストンのビッケは、それぞれに良いところがある子ども乗せ電動自転車です。
だからこそなにを重視するかが選ぶポイントになります。
ここからは、重視するポイント毎におすすめの子供乗せ電動自転車を紹介していきます。
チャイルドシートの性能重視ならPanasonicのギュットクルーム!
チャイルドシートの性能重視の方は、Panasonicのギュットクルーム(クルームシリーズ、F・DX、Rシリーズ)がおすすめ!
ギュットクルームには、Combiと共同開発したチャイルドシート「クルームシート」を搭載しています。
このクルームシートは、取り外し可能はサンシェードがついていて直射日光からお子さんを守ってくれます。
また、お腹の前だけでなく胸元にもバックルがついていいるので、肩部分のベルトがずり下がるのを防いでくれ安全性がUPしますよ。
パパママにも好評なチャイルドシートです。
ギュットシリーズの口コミは別記事にまとめてありますので、ぜひご覧くださいね!
坂道が多いならブリジストンのビッケ!
坂道が多い地域に住んでいる、坂道が多い場所を通るという方には、ブリジストンのビッケがおすすめ!
ビッケに搭載されているデュアルドライブは、前輪後輪にモーターがついているのが特徴です。
とくに坂道では、前から引っ張って貰っているかのように強いアシストが働きます。
また、坂を下るときはペダルを止めて左ブレーキを抑えることで、自動充電がスタートするというメリットも!
ビッケモブの口コミは以下のURLをクリックしてご確認くださいね。
小さな子供を乗せるならギュットクルームDX!
お子さんがまだ1歳頃のご家庭は、ハンドル一体型チャイルドシート搭載のギュットクルームDXがおすすめ!
ギュットクルームのハンドル一体型チャイルドシートは、Combiと共同開発されたチャイルドシートです。
フットカバーが大きく開く設計になっており、とても子供が乗せやすいと人気ですよ♪
サンシェード・子どもを守るクッション・簡単に止められるベルトなど、子供の乗せやすさにこだわったチャイルドシートです。
ギュットクルームDXの口コミは別記事をご覧ください!
背が低い方、小柄な方はビッケポーラーe!
背が低い方、小柄な方におすすめしたいのは、ブリジストンのビッケポーラーeです!
ビッケポーラーeは、サドル高が70.0〜85.0cm・乗車可能最低身長が138cm〜・3人乗り時適正身長が147cm〜と、3メーカーで最も低かったです。
また、ビッケポーラーeは、ハンドル一体型の前乗せチャイルドシートを標準装備しています。
ハンドル操作に不安がある背の低い方や小柄な方に選ばれています。
また、低フレームなので足を高くあげなくてもまたぎやすい設計ですよ♪
ビッケポーラーeの口コミは、以下の別記事からご確認ください。
背が高い方、夫婦兼用で乗るならギュットアニーズDX26!
背が高い方、夫婦兼用での利用することを考えている方は、ギュットアニーズDX26がおすすめ!
ギュットアニーズDX26はタイヤサイズが26インチで、背の高い方向けモデルです。
スッキリとしたデザインで、夫婦兼用で乗りたいという方に選ばれていますよ♪
後ろ乗せ「プレミアムチャイルドシート」を搭載し、お値段も抑えめで財布に優しいです!
詳しいギュットアニーズDX26については、楽天市場をご確認くださいね。
値段を抑えたいならヤマハのパスバビー!
値段を抑えたいという方におすすめなのは、ヤマハのパスバビーです。
ヤマハパスバビーは、3メーカーの中でも比較的低価格で購入することができます。
お値段重視の方はぜひパスバビーを検討してみてください。
パスバビーの口コミは別記事をご覧くださいね。
【番外編】レンタルという選択もある!
子ども乗せ電動アシスタント自転車も今やレンタルする時代です。
なかでも、最短1ヶ月からレンタルできる『MBR』というサイトがおすすめですよ!
詳しくは別記事をご覧ください。
子供乗せ電動自電車のよくある質問
子供乗せ電動自転車のよくある質問をまとめてみました。
Q1:バッテリーの充電頻度はどれくらいですか?
利用環境により異なりますが、毎日乗る方は週に1回程度の充電が必要です。
Q2:バッテリーの寿命はどれくらいですか?
一般的な電動アシスト自転車のバッテリーの寿命は2〜3年と言われています。
なお、大手メーカー製電動アシスト自転車のバッテリーは、充電回数がおよそ900回で50%の劣化と認識されています。
子供乗せ電動自転車の選び方!まとめ
この記事ではこれらの内容についてお伝えしました。
子供乗せ電動自転車って高い買い物だし、本当に迷いますよね!
だからこそ、子供乗せ電動自転車を選ぶときはなにを重視するかが重要です
チャイルドシートの性能なのか、子どもを乗せたときの安定感なのか、適正身長なのか、デザインなのか、それとも価格なのか。
じっくり考えて選んでみてくださいね!
子供乗せ電動自転車の購入を迷っている方は、以下の記事も役に立つのでぜひ確認してくださいね!
>>後ろ乗せシート搭載【ギュットクルームR・EX】の口コミをチェック
>>前乗せシート搭載【ギュットクルームDX】の口コミをチェック