この記事では、Panasonicの電動アシスト自電車ギュットクルームの2024年モデル「ギュットクルームF・DX」と「ギュットクルームR・DX」の違いを比較してご紹介していきます。
早速ですが、2024年モデルの「ギュットクルームF・DX」と「ギュットクルームR・DX」のと違いは4個ありました。
- 標準装備されるチャイルドシートの位置
- カラー展開
- 重さ
- サドルの高さ
同じようでちょっと違う、ギュットクルームF・DXとR・DX。
どっちを選んだらいいの??
そんな疑問にお答えしていきます。
▼ギュットクルームF・DX・2024年モデル(型番:BE-FHD031)
▼ギュットクルームR・DX・2024年モデル(型番:BE-FRD033)
>>2024年モデル「ギュットクルームR・DX」と「ギュットクルームR・EX」の違いを比較
2024年モデル/ギュットクルームF・DXとR・DXの違いを比較
早速、2023年12月発売になる最新モデル「ギュットクルームF・DX」と「ギュットクルームR・DX」の違いを比較していきます。
標準装備されるチャイルドシートの位置
一番の大きな違いは、標準装備されるチャイルドシートの位置です。
ギュットクルームF・DXに標準装備されるのは、フロントチャイルドシートです。
これは「クルームフロントシート」と呼ばれ、5年以上にわたりCombiと共同開発されたもの。
- 日除けができるサンシェード
- 選択できるヘッドカバーとベルトカバー
- 簡単に長さ調節できるクイックアジャスター
これらの機能で快適性を実現しています。
一方でギュットクルームR・DXに標準装備されるのはリヤチャイルドシート。
こちらは「クルームリアシート」と呼ばれていて、こちらもCombiと共同開発。
- サンシェード
- 乗せおろし簡単!ルオープンになる開閉ガード
- ベルト調節がラク!クイックアジャスター
これらの機能がついています。
>>ギュットクルーム【後ろ用レインカバー】おすすめ5選はこちらをチェック
カラー展開
ギュットクルームF・DXとギュットクルームR・DXではカラー展開も異なります。
F・DX | ・マットコークスブラック(B9M) ・マットオリーブ(GC4) ・マットシトラスグリーン(GE0) ・コーラルフォググレー(NB4) ・マットネイビー(L94) ・マットサンドイエロー(Y4F) |
R・DX | ・マットチャコールブラック(BBL) ・マットオリーブ(GB4) ・マットキャメル(TOK) ・ウィートメタリック(TBL) ・マットネイビー(L79) ・ホリゾンブルー(L5A) |
ブラック・オリーブ・ネイビーなど共通カラーもありますが、どちらかというとギュットクルームF・DXのほうが淡くくすんだ色合いが多い印象ですね。
F・DXには、女性が好きそうな淡いくすみピンクのコーラルフォググレーに、くすみオレンジのマットサンドイエローなどがラインナップしています。
重さ
実は重さも微妙に異なります。
- F・DX:30.1kg
- R・DX:31.1kg
重さの違いは1kg。
これは標準装備されているチャイルドシートが違うからだと思われます。
サドルの高さ
サドルの高さにも違いがあります。
- F・DX:73.0~84.5cm(最低地上高~最高地上高)
- R・DX:73.0~86.0cm(最低地上高~最高地上高)
ギュットクルームF・DXのほうが、サドルの最高地上高が低いですね。
▼フロントチャイルドシート標準装備・ギュットクルームF・DX
▼リヤチャイルドシート標準装備・ギュットクルームR・DX
ギュットクルームF・DXとR・DX、どっちがおすすめ?
これまでギュットクルームF・DXとR・DXの違いをご紹介しましたが、どちらがどんな人におすすめなのでしょうか。
整理してみました。
ギュットクルームF・DXがおすすめな人はこんな人!
フロントチャイルドシート標準装備のギュットクルームF・DXは、1歳2歳の小さなお子さんがいる方におすすめ。
前に乗せていると漕いでいるときでも子どもの様子がわかるため、安心感が全然違います。
(筆者は小さな我が子を自転車の後ろに乗せるにはかなり怖かったです。ベルトがあるとはいえ途中で落ちないかハラハラしました。)
なお、フロントチャイルドシートの対象年齢は1〜4歳までなので、適応年齢は短めになるのがデメリット。
▼子供の様子がわかる前乗せで安心感を!ギュットクルームF・DX
ギュットクルームR・DXがおすすめな人はこんな人!
ギュットクルームR・DXはリヤチャイルドシート標準装備なので、1人でちゃんと座れる3歳4歳以降のお子さんがいる方におすすめ。
リヤチャイルドシートの適応年齢は、1歳〜小学校就学前とかなり長いのがメリットです。
色は完全好みですが、オレンジや水色など、ギュットクルームF・DXにはないカラー展開もR・DXの魅力です。
▼オレンジや水色などがお好きな方は!ギュットクルームR・DX
ギュットクルームF・DXとR・DXの共通点
ここからはギュットクルームF・DXとギュットクルームR・DXの共通点をご紹介していきます。
バッテリー容量と充電時間
ギュットクルームF・DXとR・DX、どちらもバッテリー容量は16Ah。
充電時間は5.0時間です。
小型大容量バッテリーを搭載し、、家から約10分のスーパーまで1日1往復する場合、2週間に1回の充電でOKという持ちの良さ♪
フル充電までは5時間かかりますが、80%までなら3時間ほどで一気に充電。
時間がないときでも慌てずにすみます。
3つのモード別走行距離
ギュットクルームF・DXとR・DXには3つのモードがあり、それぞれ走行距離が変わります。
モード | 走行距離 |
---|---|
パワー | 約50km |
オートマチック | 約60km |
ロング | 約86km |
モードを上手に変えることで、少ない充電回数でより長く走行することができます。
幼児2人同時乗車可能
ギュットクルームF・DXとR・DX、どちらも幼児2人同時乗車が可能です。
ギュットクルームF・DXの場合は、別売りのリヤチャイルドシートを。
R・DXの場合は別売りのフロントチャイルドシートを取り付けることで、子どもを一気に2人乗せることができます。
ラクイック
「ラクイック」は付属の電子キーをカバンやポケットに入れてボタンを押すだけで、自動で鍵が解除できる優れもの。
子どもを抱っこしたりたくさん買い物をしたり、両手がふさがりがちなパパママのための「ワンタッチ解錠システム」です♪
スタピタ
スタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ」
実は、フロントチャイルドシートに子どもを乗せたままハンドルが動いてしまととっても危険!
スタピタがあるだけで、この現象を防ぐことができるからより安全になり、ハンドルを固定する手間も省けます。
カルパワードライブユニット
漕ぎ出しはスムーズに、坂道はパワフルに。
シーンに合わせて最適にパワーアシストしてくれる「カルパワードライブユニット」を搭載。
従来モデル(Panasonicの2020年モデル)より900gも軽量化しました!
その他
その他にもいろいろな性能があります。
- バッテリー残量がひと目でわかる「液晶スイッチ5」
- ギュとよく止まるブレーキ「放熱フィン付ローラーブレーキ」
- 大容量の「ワイドパイプ樹脂バスケット2」
- 乗り降りのしやすい「ワイヤ内蔵U型アルミフレーム」
- 夜道を照らす「リトルLEDビームランプ2」
- ラクに立てられる「もっと!かろやかスタンド2」
- 安定感のある「幅広のタイヤ(20×2.125HE)」
などの機能を搭載しています。
▼ギュットクルームF・DX・2024年モデル(型番:BE-FHD031)
▼ギュットクルームR・DX・2024年モデル(型番:BE-FRD033)
>>ギュットクルーム【後ろ用レインカバー】おすすめ5選はこちらをチェック
ギュットクルームF・DXとR・DXの違いを比較!まとめ
2024年最新モデル「ギュットクルームF・DX」と「ギュットクルームR・DX」の違いを比較しました。
違いは4つ。
- 標準装備されるチャイルドシート
- カラー展開
- 重さ
- サドルの高さ
でしたね!
お子さんがまだ1歳2歳と小さい方は、フロントチャイルドシート装備の「ギュットクルームF・DX」が。
お子さんが3歳前後の方は、リヤチャイルドシート装備の「ギュットクルームR・DX」がおすすめです。
色は完全好み!
好きな色を見つけてください♪
▼子どもが小さい方は前乗せで安心感を!ギュットクルームF・DX
▼1人でおすわりできる年齢に・ギュットクルームR・DX