今回はアイリスオーヤマ・スポットクーラーICA-0301GとIPA-2222Gの違い、共通の特徴を解説していきます。
ICA-0301Gの発売日は2023年4月19日で、IPA-2222の発売日は2022年6月1日です。
なので、最新の機種はICA-0301Gになります。
では、この2機種の違いは全部で10個でした。
- サイズの違い
- 冷風の温度設定の違い
- 除湿能力の違い
- 電気代
- IPA-2222Gは排気ダクトの設置が必要
- IPA-2222Gはおやすみ運転がある
- タイマー設定
- 自動、手動ルーバーの違い
- IPA-2222Gはリモコン付き
- 価格の違い
となっています。
結構な違いがあり、この記事ではそれぞれの違いと共通の特徴やどちらがオススメか解説していくので、どちらを購入しようか迷っている人は参考にしてくださいね。
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ICA-0301GとIPA-2222Gの違いを比較
ICA-0301GとIPA-2222Gの違いは、10つあります。
- サイズの違い
- 冷風の温度設定の違い
- 除湿能力の違い
- 電気代
- IPA-2222Gは排気ダクトの設置が必要
- IPA-2222Gはおやすみ運転がある
- タイマー設定
- 自動、手動ルーバーの違い
- IPA-2222Gはリモコン付き
- 価格の違い
１つずつご紹介していきます！
サイズの違い
ICA-0301GとIPA-2222Gはサイズが違います。
- ICA-0301G：幅27×奥行き24.7×高さ49.8cm 質量12.5㎏
- IPA-2222G：幅28.6×奥行き32×高さ70cm 質量22㎏
となっています。
サイズに関してはICA-0301Gの方がコンパクトな設計となっており、IPA-2222Gの方がワンサイズ大きく重量も2倍程度の重さとなっています。
ですが、どちらの機種もキャスター付きなので、持ち運ぶことなく楽に押して移動できますよ。
冷風の温度設定の違い
ICA-0301GとIPA-2222Gは冷風温度設定が違います。
ICA-0301Gの冷風運転は周囲温度より－8度の冷風が出され、温度の設定ができません。
ICA-0301Gはエアコンとは仕組みが異なります。温度設定は自動で、ということですね！
一方、IPA-2222Gは冷風運転は16〜30℃と、普通のエアコンのように設定することができます。
IPA-2222Gはエアコンと同じ仕組み！好みの温度に設定できます。
風量設定に関しても多少違いはあります。
- ICA-0301G：強、中、弱の3段階
- IPA-2222G：強、中、弱、自動の4段階
どちらも風量設定ボタンを押すと風量が変えられ、IPA-2222Gの自動モードは設定した温度に合わせて自動で室温を下げてくれる運転となっています。
除湿能力の違い
ICA-0301GとIPA-2222Gは除湿能力が違います。
一日の除湿量はこちらです。
- ICA-0301G：2.0~2.5Ｌ
- IPA-2222G：21Ｌ
数値をみればかなりの差があり、IPA-2222Gの方が除湿量がパワフルです。
IPA-2222Gは、洗濯物など外に干せない時や梅雨時期に活躍しそう！
電気代
ICA-0301GとIPA-2222Gは大幅に消費電力が違いますので、確認してください。
| 消費電力 | 8時間あたりの電気料金 | |
|---|---|---|
| ICA-0301G | 160~190W | 約39~47円 |
| IPA-2222G | 755~870W | 約187~215円 |
※31円/kWhで計算
IPA-2222Gは冷風能力、除湿能力が優れている分消費電力は多めとなっていますね。
その分冷風能力と除湿能力はパワフルな仕様になっていますよ。
一方、ICA-0301Gは消費電力が少ないので省エネしつつ運転することができますよ。
IPA-2222Gは排気ダクトの設置が必要
どちらの機種にも排気ダクトは付属で付いていますが、ICA-0301Gは室外か、違う部屋に排気するので十分となります。
IPA-2222Gに関してはノンドレン方式なので、排気ダクトを必ず設置しなければいけません。
設置方法は付属の窓パネルを窓に当てて、そこに排気ダクトを装着することで室外に排熱を出すことができます。
設置に関してはIPA-2222Gの方が少々手間がありますね。
PA-2222Gはおやすみ運転がある
IPA-2222Gはおやすみ運転機能があります。
ICA-0301Gにはありません。
おやすみ運転は設定温度を徐々に上げていく機能で、入眠前に設定することで急激な温度変化なく睡眠することができます。
1時間後に1℃設定温度が上がり、2時間後は2℃アップした設定温度で運転し続けます。
タイマー設定
ICA-0301GとIPA-2222Gはタイマー設定があります。
- ICA-0301G：1，2，4，8ｈの4段階
- IPA-2222G：10時間まで30分刻み設定可能、10時間〜24時間まで1時間刻みで設定可能。
自分の好みの時間に設定することが可能です。
自動、手動ルーバーの違い
ICA-0301GとIPA-2222Gはルーバーが違います。
- ICA-0301G：約30〜80℃の角度を自動運転
- IPA-2222G：手動
IPA-2222Gはリモコン付き
IPA-2222Gはリモコン付きなので、遠くから操作できるので便利です。
ICA-0301Gはリモコンが付いていないので、本体を直接操作します。
価格の違い
ICA-0301GとIPA-2222Gは価格が違います。
| 製品名 | 楽天市場での価格 |
|---|---|
| ICA-0301G | 約43,780円 |
| IPA-2222G | 約71,880円 |
あくまでも参考ですが、新商品のICA-0301Gの方が安いことがわかりますね。
コストパフォーマンスを考えるなら、ICA-0301Gの方がいいですね。
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ICA-0301Gはこんな人におすすめ
ICA-0301GはIPA-2222Gと比べると消費電力が少ないので、電気代が安く済みます。
なので、長時間使用するにはいいでしょう。
電気代の参考は上記にあるので参考にしてください。
価格についてもIPA-2222Gより3万程度は安く購入できるので、なるべく低コストで冷風をスポット的に当てたい人にはオススメの商品となっています。
部屋全体を涼しくできるわけではないので、そこは注意したいですね！
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IPA-2222Gはこんな人におすすめ
ICA-0301Gと比べると冷風運転、一日の除湿能力はIPA-2222Gの方が上になります。
7畳くらいのお部屋なら涼しくできるので、子供部屋とか小さめのお部屋に使用するなら
IPA-2222Gの方が機能的にオススメです。
クーラーとして使いたいならIPA-2222Gですね！
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ICA-0301GとIPA-2222Gの共通点
ICA-0301GとIPA-2222Gの共通の特徴をご紹介します。
工事不要で設置できる
ICA-0301GとIPA-2222Gは工事不要で取り付け可能なので、購入してすぐに運転することができます。
なので、工賃代など不要なのでコストパフォーマンスがよく、自分の好きなところに設置することも可能ですよ。
運転モードは３種類
ICA-0301GとIPA-2222Gの運転モードは3種類あります。
- 冷風
- 除湿
- 送風
冷風で涼しくしても良し、除湿で洗濯物の乾燥や送風で扇風機の代わりに使用出来たりするので、一台で年中活躍すること間違いないです。
キャスター付き
ICA-0301GとIPA-2222Gはキャスターが付いているので、持ち運ぶ必要なく移動することができます。
内部洗浄機能
ICA-0301GとIPA-2222Gは内部洗浄機能が付いています。
運転停止後に内部洗浄ボタンを押すと自動的にカビの抑制、乾燥をしてくれるので内部を清潔に保つことができます。
なので、内部のフィルターは掃除不要になりますよ。
ICA-0301GとIPA-2222Gの違いを比較まとめ
今回はICA-0301GとIPA-2222Gの違いを比較してまとめました。
アイリスオーヤマ・スポットクーラーICA-0301GとIPA-2222Gの違いは全部で10個。
本体価格と日々の電気代を節約したいよって方、直接冷風に当たって涼しいみたい人はICA-0301Gがオススメですよ。
一方で、小さい間取りでお部屋全体を涼しくしたい人、洗濯物の乾燥で除湿は良く使うよって方はIPA-2222Gの方がオススメですよ。
この記事がICA-0301GとIPA-2222Gのどちらを買おうか迷っている人の参考になると幸いです。
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